やそはちの米作り日記

東京農工大学の有志メンバーで作られた「やそはち」が千葉県香取市で農家の方にお借りして、お米を作ります!

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飼料米について

はじめまして。北川です。やそはちは地域生態システム学科のメンバーが多いのですが、私は生物生産学科所属になります。3月の作業から参加させてもらいました!

実は米粉について書こうと思っていたのですが、まーくんに先を越されてしまいました^^;なので今日は私は学科の実習で畜産専攻をしていたので畜産とちょっと絡ませた飼料米について書こうと思います。

畜産は畜産物の価格低迷や輸入飼料の高騰などにより取り巻く環境は厳しいといえます。なお畜産物のカロリーベースのうち67%、このうち51%が輸入飼料による生産です(平成22年度時)。だから食卓を国産で彩ろうとして国産の肉を買っても家畜が輸入飼料で育っていれば完全に国産とは言い難いですね。

そこで、輸入とうもろこしに代替できる国産飼料原料として、飼料用米が注目されてきました。

飼料米で育ったら味が変わるのではって?

いいえ。そんなに変わりません。
実際の飼料用米の給与(配合飼料に玄米を40〜50%配合)によるブロイラーや採卵鶏、豚への影響調査ではいずれも明らかな食味の差は認められていません。

やっぱり米の生産量を生産調整で削るよりかは米の可能性を広げるということに着目して消費を増やすことを進めていくべきだとは思います。酸性土壌の日本は稲作に適しているといえます。優れているものを活かせるのであればそれに越したことはないはずです。さらに自給率の向上や飼料価格高騰に備えるといった面でも有効だと思います。

ただまだ主食用米と変わらない生産を行う生産者の確保輸入飼料に比べて生産コスト・流通コストがかかるといった欠点も存在します。

コストという観点をみると輸入のものと戦うのは厳しいと思います。だから米で育ったということのブランド付加価値をつけて差別化していくのが良いと考えます。

米は決して人間が食べるだけのものではじゃないですよ!!ってことで今日は終わりたいと思います。

・参考ページ
農林水産省 平成22年度食料自給率をめぐる事情
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/pdf/22slide.pdf
農林水産省 全国JA飼料用米利活用協議会
http://www.maff.go.jp/j/chikusan/sinko/lin/l_siryo/siryo_mai/pdf/50.pdf
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