やそはちの米作り日記

東京農工大学の有志メンバーで作られた「やそはち」が千葉県香取市で農家の方にお借りして、お米を作ります!

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はじめましてm(__)m

 こんにちは!地域生態システム学科2年の金子と申します。はじめましての方が多いですよね。最近作業に参加させていただいています。もうすでに、米作りって色々大変なんだなっていうのを感じています。

 今回ブログ初ですが、何を書こうか悩んでいたらこんな時間になってしまいましたすみません(--;)さて、何について書くかというと、雑草についてです。あんまり期待しないでくださいね,,,。

 私は去年の夏に喜多方で農家さんのお手伝いをする機会があったのですが、その時は「クサネム」という雑草を必死に抜き抜きしてきました。これがもう手で抜くことしかできないので骨が折れ、心も折れかけました。そんなクサネムちゃんが、心にしっかり焼付きました。さて、やそはち田んぼでこれから出てくる雑草は「コナギ」「オモダカ」「クログワイ」という雑草だということを聞いて、ん?クサネムは?と思ってしまったのです。地域によって違うのか、時期によって違うのか。雑草についてよく分からないなーと思ったので、少しだけ調べてみました。


 ☆日本の水田雑草の特徴は


熱帯系の要素が多い
 稲作が東南アジアより南から持ち込まれた際、水田という特殊な環境に生息する生物群と共に雑草も持ち込まれたと考えられるそう。

季節によって大きく変化する
 水位を細かく管理できる乾田の場合、田植えまでは水がないことが多い。夏までは浅い水域で、その後は水がない稲の草原となり、刈り取られて背の低い湿地となる。このように変化のある環境にあわせて時期によって異なった種がみられる。

絶滅危惧種が多い
 2000年代現在における特殊なこと。昭和中期以降、水田とその周辺の環境変化、除草剤の使用等によってそれまでの水田雑草にほとんど完全に姿を消したものが多数ある。

 などだそうです。雑草が外から持ち込まれたものだということは知らなかったので意外でした。また、除草剤の使用によって絶滅してしまいそうな種があるんですね。どんどんはびこってくるイメージしかなかったのでこれも意外でした。やっぱり除草剤の威力は半端ないです。やそはちでは除草剤を使用しません。生態系保全にも一翼を担っているということですね。


☆時期によってどんなものが出てくるのでしょう


〈田植えから刈取りまで〉
・水草
 沈水性と浮水性のものがある。小型の1年性。水面を覆い尽くすと水温の上昇を妨げ、イネの生長に影響する。夏、稲の背が高くなると衰退。
・抽水性の植物
 イネに交じって生長するもの。特に、イヌビエのようなイネ科の雑草には茎葉がイネと酷似し、同じように成長、結実するものがある。これは、イネに擬態して手取り除草による排除を回避していると考えられる。

〈稲刈り後〉
夏に引き続いて成長する小型の植物がみられる。

〈冬から田植えまで〉
越年生の草本が中心。春の七草はほとんどこれに含まれる。
春の七草(水田に見られるもの)・・・セリ、ナズナ、ハハコグサ、ハコベ、コオニタビラコ

 地域によっても違うそうですが、コナギやオモダカ、クログワイなどの後にクサネムが出てくるそうです。やそはちの田ではどうなのでしょう。、 
 また、春の七草のほとんどが生えるそうで、今から楽しみです。やそはち米で七草粥食べてみたいです!


☆雑草の害

・水温の上昇を妨げる。
・稲刈りなどの作業の邪魔になる。
・種などが米の選別をくぐり抜けて混ざり、米の等級が下がる。クサネムは特にひどい。

 雑草の害の私のイメージは、雑草が養分を横取りするみたいなイメージだったので、水草のように水温を下げることで成長に影響することもあったり、種が混入するだけの害があったりと驚きました。どんな害があるのかちゃんと知っておくと、これからの除草作業手が抜けませんね。


☆草取りの古今
 かつては、稲作農家にとって最もつらい労働であった。特に雑草が最も繁茂する夏にヒルの泳ぐ田に裸足で入り、腰を折り曲げ勤しむ作業は苦行であり、「田の草野郎」という罵倒語が生まれたらしい。除草剤の出現でこうした重労働も過去のものとなり、こうした罵倒語も日本語から消えつつある。

「田の草野郎」という言葉を初めて知りました。除草剤と共にこの言葉が消えつつあるそうですが、やそはちでは消えなそうですね(**)12日の除草作業でチェーン除草機をひき、辛い辛いと言っていた自分が恥ずかしくなりました。昔の農家さんはこれを毎日1日中やっていたわけですからね。これから除草作業頑張ります!

 やそはちに何回か参加して、米作りの大変さが少しだけ見えてきました。身体だけではなく頭も使い、安全にも気をつかう。でもこれってまだほんの一部ですよね(..)ありがたいことに私はお米を秋田に住む祖父から送ってもらっています。今まで何の苦労も知らないで食べていたのだと思います。今度秋田に行くときには、きちんと感謝を伝えようと思います!
 私にとってまだまだ分からない部分の多い米づくり。実際に参加することでしか分からない部分は参加するしかないと思うので、これから頑張りたいと思います。

 何かまとまりがなくて申し訳ありません。次回はもう少し努力します!
 また、初回からこんなに遅くに更新してしまいすみません。反省(..;)

 ではそろそろ日付が変わってしまうのでみなさんおやすみなさい…。



*参考*
「農家こうめのワイン」
http://ameblo.jp/vin/entry-10004015410.html
「水田雑草」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E7%94%B0%E9%9B%91%E8%8D%89
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コメント

読ませていただきました!

金子さん、こんばんは。やそはちの水谷です。
まずはWeb係として、「投稿どうもありがとう」の一言に尽きます。
時間を掛けこれほどしっかりしたレポートを記してくれて、今後の除草作業が一段と充実すること間違いなしです。(^o^)

去る26日の作業では、やそはちの田んぼにアオコ(藻)が多く浮いていました。わたしたちは一目散に除去してしまいましたが、人見さんは、「これらを意図的に繁茂させることで遮光抑草できないものか」と考えをめぐらせておられたようです。思わずはっとさせられましたね。
ただ、これらもあまりに蔓延ると、金子さんの記すとおり、或いは水温を下げてイネの生育を阻害する要因になるのかもしれません。記事を読みながらそんなことを考えていました。。

「田の草野郎」というのはいいですね!笑
人を困らせるのは考えものですが、あのど根性は見習いたいものだとつねづね思っています。(^_^)

執筆ごくろうさまでした!!

  • 2013/05/27(月) 22:09:56 |
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  • みずたに #rbtD1X6M
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